介護職の人間関係をサポートする

介護職のそわ道
目指せ充実チームケア

介護職のそわ道 > 目指せ充実チームケア > 3-4.介護は家族のいとなみだったため

~働きやすい介護職場づくりの工夫~
3-4.介護は家族のいとなみだったため

高齢者の介護は、そもそも職業や社会事業ではなく、家族単位のいとなみでした。昔から、家族みんなで年老いた親のお世話をして、看取っていました。それぞれの家族には独特の習慣や宗教、死生観があったでしょうし、家族以外は入ることのできない絆もあったことでしょう。

しかし現代は状況が変わり、高齢化、核家族化など時代の移り変わりに応じて、介護は保険になり、事業になり、職業になっていきました。

つまりもともと介護はプライベートなもので、専門家たちの職業ではなかったわけです。

 

そういう意味で介護は千差万別、デリケートでプライベートなものです。それをひとくくりに“介護”と表現するには無理があります。

 

そんな介護が、必要に迫られて、つい最近国家事業に、制度としての運用に取って代わったのです。そのような試行錯誤の連続する革新的な取り組みは、定着に時間もかかりますし、紆余曲折します。

 

介護にそのような背景があることは、チームケアに、もともとなりにくいひとつの要素です。