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~働きやすい介護職場づくりの工夫~
2-2.コミュニケーションが活発になる

チームケアが充実しているチームはコミュニケーションが円滑で活発になります。多少込み入った内容の話しをしても、混乱したり、気まずい雰囲気にはなりません。協力しあわないと仕事がうまく進まないのを理解していますので、お互いに用件はちゃんと伝えます。

 

スタッフどうしが目的を共有していれば、目的を達成する方法で意見がぶつかることがあっても、基本はつながっていますので、決定的な対立にはなりません。

決定的な対立が起こる不安がないので、スタッフどうしが人間関係のこじれを恐れて、自分の気持ちを言えないまま、あきらめてがっかりすることは減ります。スタッフどうしの思いや事情がわからないまま、不安になったり寂しくなったりすることも減ります。困ったことや不安なことを一人で抱える必要はなくなります。誤解やイメージから起こるスタッフどうしの苦手意識や、過剰な親密意識が減り、いらぬストレスは減ります。自分が確かにチームの役に立っている欠かせない存在であるという実感を持ちやすくなります。

 

またスタッフは、互いに人間関係がこじれて決定的な対立にならない安全な職場環境にいるのがわかると、その環境をできるだけ守ろうとします。感情的になったり、気まずい雰囲気になったりすると、それ以上深刻な状態になるのを防ぐために自重します。

そして、自分たちが決定的な対立にならない安全な職場環境にいられるのは、互いに同じ目的を共有しているからだ、とわかると、今まで以上に“目的の共有”を強く意識するようになります。それは、共有を壊さないための丁寧な質の高いコミュニケーションにつながります。