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~働きやすい介護職場づくりの工夫~
3.なぜチームケアになりにくいのか

自分たちの施設はチームケアが十分充実していますと、大手を振っていえる施設は決して多くないでしょう。チームケアになりにくいのは、離職率の問題、職場の活気や雰囲気の問題、スタッフの人間関係の問題、管理者による管理能力の問題、教育の問題、介護技術の問題など、介護施設で広く聞かれる、どの施設にでもある問題と関係しています。なかにはそうでないものもあるかもしれませんが、おおむねチームケアになりにくいのは、上記の問題と関係しています。

そのようなチームケアの不十分さに関係する問題は、どの介護施設も程度の差こそあれ、抱えているでしょう。つまり、大抵どの施設にもチームケアの阻害要因があるということです。

 

ですから、自分たちの職場でチームケアがなかなか充実していないからといって、がっかりしたり気落ちしたりしないでください。もちろんチームケアの充実をあきらめる必要はありません。本章では、チームケアになりにくい原因を明らかにします。チームケアになりにくい原因が分かると、分からないでいるよりは対策が取りやすくなります。

なによりも、原因が客観的に分かることで、自分たちの職場でチームケアが充実しないのを、だれかの責任にしたり、がっかりして落胆したりする必要はないということを理解していただけます。

 

 

チームケアになりにくいのには、次のような理由があります。